冷静と情熱の間で 倹約と贅沢のイデオロギー 雨降って太陽が地固めますブログ

徒然なるままに倹約したり自転車乗ったりの倹約アンブレラと、会社員だけどフリーターで贅沢者のお口が太陽の共同ブログ

《お口太陽》ずちゃちゃずちゃちゃ

どうも

お口太陽です。

 

朝ごはんを食べにカフェにきましたが

店内がいっぱいだったので、誰もいない外のテラスに着席。

 

・・・すると間もなく、わけのわからん男が横の席に・・・

別に私のテラスじゃないんで、いいんですよ。

でも、わたしは店員にタメ口きく男が大嫌いです。

しかもなんか独り言まで・・・「おっしょお」って言った気がする。

リアルタイム配信でございます。

 

でね、タメ口きも男さんは、電子書籍を読みながら

「おっしょお」って言ってます。

 

私もね、電子書籍読みますよ。

iPadでね。Kindle良いらしいですが

倹アンさんみたいに、意図的に忘れてまでお金貯めて買おうとは

今のところ思っていません。

iPadiPhoneで良いです。

 

そして紙の本も読みます。

紙の本が好きです。

手触りとか、インクのにおいとか好きです。

 

作者に思い入れがある本は紙。

そうでもないのは電子書籍、と買い分けています。

その心は・・・

 

 

わたしこの顔でね、書籍を作ったことがあります。

ゴーストライターですけどね。

その時も、紙の質感やインクの見え方にはこだわりました。

自己満足の世界。良いんです。本は。言論の自由、出版の自由ですから

本来、自己満足の世界で良いのです。

ゴーストライターですけどね。

 

話が逸れました。

いや、逸れてねえわ、本の話ね。

 

本というのは、作者そのもの、なんです。

どんなにゴーストライターが拘っても

最終的にOK出すのは作者です。

そして当然、売れなければ作者にお金が入りません。

書籍の出版の仕方はまあ、いろいろありますが

1番簡便なパターンでいうと

初版◯部、と決めて筆耕から印刷、製本、納品、そして出版社にお金を払います。

本が出来上がり、出来上がった分のお金を払うので

しょっぱな赤字スタートです。

本が売れていけば元がとれて、増版、増版でチャリンチャリンです。

 

まあ、実際には出版社が本屋に営業して

本屋が買ってくれて、店頭に並んで・・・という感じで

初版分は出版社がもつ代わりに、儲けも出版社が吸い取るパターンだったり

お金の流れはそう単純ではありませんが

とにかく、売れてはじめて報われるわけですね。

 

同じ本で

紙と電子書籍の金額に200円差があるとして

でも電子書籍は印刷、製本、物流等のコストがかかりませんから

作者にとっても1冊あたりの粗利は多いかもしれません。

でも、電子書籍で買った本はもう2度と買いません。

ずっとデバイスの中にあるからね。

 

わたしは、ずちゃちゃずちゃちゃ!!

カズレーザーさんの意見に激しく賛同します。

 

本は読んだら処分する。

読みたくなったらまた買う。

そうやって作者に印税が入るのが正しいと思う。

 

 

贅沢ですか?

 

お金だけで計れない。

自分自身の贅沢、とは言えないけれど、

豊かにぐるっとまわっていく世界。

それも贅沢で、わたしは好きです。